観松館の歴史

今をさかのぼること八百有余年。文治三年(西暦1187年)に兄源頼朝の追っ手を逃れ、岩手県平泉に向かう途中、源義経、弁慶がこの瀬見温泉を通ったと言われています。その際、かねてから身重の北の方が急に産気づき、義経の子「亀若丸」が誕生しました。

その産湯を探しに弁慶が山を下ってくると岩陰から立ち昇る湯煙を発見し、薙刀でそこを掘ると、こんこんとお湯が湧き出てきたと「義経記」に記されています。それ以来、八百年以上良質な温泉が現在も湧き出ています。現在も瀬見温泉の中には、当時の義経、弁慶伝説にまつわるたくさんの史跡、名所が大切に保存されています。

観松館の歴史は江戸時代にまでさかのぼります。戸沢藩(現在の新庄市)の城主の奥座敷として瀬見温泉は栄えました。その後、良質な温泉が評判を呼び、湯治場として発展いたしました。また、昭和47年には皇太子殿下、どう妃殿下が平成14年には天皇、皇后両陛下、平成16年には秋篠宮殿下、妃殿下にご宿泊いただき、皇室にもゆかりのある宿です。

また瀬見温泉は奥羽山脈の山々と鮎釣りの名所でもあります。小国川に囲まれた昔ながらの温泉情緒を残したたたずまいの温泉です。四季折々に趣を変える周りの山々、お部屋にいてもせせらぎが聞こえてくる清流小国川。忙しい毎日を過ごされている皆様の心を癒してくれることでしょう。

ある日の過ごし方

15:00
チェックイン

お部屋では、お団子、お菓子、ワラビのたまり漬けを最上のにごり酒と一緒にご用意させていただきます。まずは、ゆっくり一息ついて旅の疲れを癒してください。

16:00
露天風呂

空が明るいうちから露天風呂に浸かるのは旅の醍醐味です。目を閉じれば、身体の芯から温まってゆくと同時に、日頃の疲れがすぅっと抜けてゆくのが実感できる、至高なひとときが。

19:00
ご夕食

山形の食材を使った、料理長こだわりのお料理でおもてなしいたします。できる限りの対応をさせていただきますので、お召し上がれないものや、アレルギーをお持ちの方はお申し付けくださいませ。

21:30
ゆったり

食後にお風呂に入り直してもよし、居酒屋「べんけい」で飲み直してもよし。ゆったりとした時間をお過ごしください。

翌 日

06:00
朝風呂

朝から大きなお風呂にのんびり浸かれば、日頃の疲れもすぅっと消えていきます。自然の声に耳を傾けながら、ゆったりとした1日の始まりをお迎えください。

07:30
ご朝食

当館では地元の・お米・お味噌・お醤油など、すべての食材にこだわっております。40種類ものメニューが揃う朝食バイキングを、心ゆくまでお楽しみください。

10:00
チェックアウト

お帰りになる前に、山形ならではのお土産を取り揃えた売店はいかがでしょうか。また、瀬見温泉周辺には、悲劇の武将義経にまつわる伝説や旧跡が数多く残されております。自然を楽しむ散歩道などもございますので、お車でお越しのお客様は、ぜひ私どもに預けてご自由に散策してください。チェックアウト前後のお預かりもいたします。